日刊仲人業界新聞

年収900万円でも破綻する現実

「年収900万円家族」は一歩間違えば破綻する
自分のことを「高給取り」だと思っていないか
http://toyokeizai.net/articles/-/202385
という記事が、話題だ。

結婚相談所業界において、結婚相手に求める条件として、年収は、非常に重要な要素であることは確かです。
もっとも、年収900万円あったとしても、実感は650万円程度であり、記事では、都心の7000万円のマンションを買うことはできず、子供を私立中学に通わせることはできないと論じています。
 
この現実を、知るべきです。
一般的な結婚相談所は、お勤めしていることが入会の条件であり、自営業は、いくら年収が高くても、登録できない所も多いのです。この基準を変えませんか?
 
結婚相談所に登録する方のよい条件の方でも、45歳で平均800万円ぐらいだと思いますが、可処分所得は、500万円くらいになるのが、現実です。
 
そして、高所得のサラリーマンには、今後ますます増税となることでしょう。
私たちは、業界として結婚生活をおくるために必要な生活費はいくらなのかということを、データーとして提言すべきだと考えます。

結婚相談所仲人は、ファイナンシャルプランナーなど、お金についての知識も持ち合わせていないと、仲人の資格はないと考えています。
日刊仲人業界新聞では、仲人としての教養として、マネーの情報も配信していきます。